フットサルを知る(歴史)|プロが教えるフットサル練習動画教材
フットサルを知る(歴史)
フリー百科事典ウィキペディア『フットサル』より
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%83%83%E3%83%88%E3%82%B5%E3%83%AB
もともと足で球やボールを蹴る行為はサッカーもフットサルも起源や歴史は一緒であり、人類は歴史が始まった頃からこの行為は始まったとされる。例えば、新石器時代(紀元前約1万年前)の現中国地域の地層から石の球が発見されたこと(中国マスコミはこれをサッカーの起源として報道したが、蹴った証拠は見つかっていない)。南米の熱帯雨林で古くから早く生産して作った天然ゴムのボール(これにより南米では早くからボールを蹴るが行われていた)。パタゴニアやアンディスのインディオ文明にて描かれているボールを蹴る人々(紀元前1500年チリのピリマタム、パタゴニアのチョエカ、紀元前800年メキシコのマヤ文明のポク・タ・ポク)。他にも足でボールを蹴る遊戯は、考古学的には、古代エジプト、古代ギリシャ、古代ローマから足でボールを蹴る人物のレリーフが発見されている(紀元前200年古代ギリシャのエピスキロス、紀元前200年古代ローマのパルパツウム)。 しかし、これはあくまでも足でボールを蹴るだけの行為であり、サッカーが確立されたのは19世紀のヨーロッパであるのに対し、フットサルらしき競技はまだ行われていない。(11人制のサッカーに対しフットサルは五人制でオフサイドなし、選手交代自由、スライディングを反則とするなど、ルールが工夫されており、室内競技であるため。)
よってフットサルの直接の起源は以下の二つに該当する。
まず、一つは南米を中心に発展してきたサロンフットボールである。サロンフットボールとは弾まないボールのことで、「サロンフットボール」は、1930年にウルグアイで考案された。また、ブラジルでも同様のものが考案された。最初の統一ルールは、サンパウロで出版されたものとされている。サロンフットボールは、その後南米全域へと広まっていった。
1965年からは南米選手権が開催され、1979年まで続けられた。1961年には、国際サロンフットボール連盟(FIFUSA:Federacion Internacional de Futbol de Salon: International Futsal Federation)が設立され、1982年に世界サロンフットボール選手権がサンパウロで開催された。後に、世界フットサル協会(AMF:Asociacion Mundial de Futbol de Salon: World Futsal Association)となった。
もう一つは、サッカーの母国イギリスより発祥して、ヨーロッパやアメリカ、オーストラリアなどに広まったインドアサッカーである。インドアサッカーは普通のサッカーと同じボールを使って、壁も使って行われる競技である。ルールや名称も国々によってまちまちで、スペインではフットボール・サラ、ドイツではハレン・フースバル、イタリアではカルチェット、オランダでザールと呼ばれるものがそれに当たる。ヨーロッパでは、ザールのルールを元にしてUEFAがインドアサッカーのルール統一を図った。
FIFAは、こうしたミニサッカーが世界中に広まるのをみてルールの統一を始める。1989年には初の世界大会をオランダで開催した。第2回の大会は香港で開催され、FIFAとFIFUSAによるルールの統一化が図られた。
このときのルールの問題点を改正し、1994年より競技名を「フットサル(FUTSAL)」と改められた。

